高麗漢方参鶏湯(コウライカンポウサムゲタン)の新大久保お店情報のWOW新大久保

本物の参鶏湯を食べられるお店！メニューは参鶏湯のみで勝負☆

本場の漢方参鶏湯に親しんで頂けるようにと、2005年にオープンしました。新大久保で唯一の専門店として出しているお店です。店内は木のぬくもりを感じる居心地のよいお座敷で、厚手の座布団でゆっくりとくつろぐことができます。

高麗人参を用いた参鶏湯は、健康志向の韓国料理の中でも、大切な客のもてなしや、身体が弱った時の栄養補給に食べられてきたものです。高麗参鶏湯では、スープと鶏を別々に調理します。韓国から取り寄せた、小さめのヒナ鶏の内臓をきれいに取り除いた腹の中に、研いだモチ米と高麗人参、ナツメ、クリなどを詰め、中味が出ないようにとじます。強火でよく煮立てたあと、弱火で一時間ほどじっくり煮込むと、高麗人参などの漢方成分が鶏肉になじみ、モチ米も柔らかくなってきます。肉の臭みを消すために生姜やニンニクを加え、さらに煮込めば出来上がりです。水分がある程度飛んだら火を消し、そのまま食べたり、こして汁を飲んだりします。

頼めばお店の方が食べやすくほぐしてくれるので、初心者でも安心して食べることができます。鶏肉が本当に柔らかくて、骨からするっと剥がれていきます。スープも濃厚で鶏の旨みが凝縮しています。一緒に煮込まれている、高麗人参やなつめも食べることができます。秘密の漢方が30種類ほど入っているんだとか！ なつめは甘いプルーンのようで、高麗人参もイメージと違い柔らかく美味しいです。ちなみに化学調味料は一切使われていません。

参鶏湯以外には、海鮮チヂミとじゃがいもチヂミがあります。アツアツの鉄板で出てくるので、いつまでも美味しく食べることが出来ます。海鮮チヂミは、薄めでサクサクの生地とたっぷりの海鮮の歯ごたえが最高で、生地自体に味が付いているので、タレをつけなくても美味しく召し上がれます。じゃがいもチヂミはじゃがいものみを使用したシンプルなチヂミですが、モチモチとサクサクの触感が混ざり飽きずに美味しく食べることができます。

寒い季節にいただく熱々の参鶏湯も格別ですが、健康のため一年を通して美味しく食べれる健康鍋です。