ユッケ
生肉を使った韓国式のタルタルステーキ様の料理です。
生の牛肉を細切りにし、ゴマやネギ、松の実などの薬味と、醤油やごま油、砂糖、コチュジャン、ナシの果汁などの調味料で和え、中央に卵黄を乗せて供することが多く、梨やリンゴの千切りを添えることも多く見られます。食べる際には、よくかき混ぜて食べます。
ユッケの作り方
①お肉を細くミンチのように切ります。
②調味料と肉をあえ、上から黄身をのせて出来上がりです。
<ポイント>
肉を細くきるとお店っぽくなります。
お肉屋さんで生でべられるお肉を注文すると間違いないと思います。
「ユッケ」とは?
牛肉の刺身で、漢字では肉膾と書き、「ユッ」「フェ」という2文字が連音化してユッケと呼ばれます。ヨーロッパではタルタルステーキとして広まっています。
牛の赤身肉を食べやすい大きさに切り、みじん切りにしたネギ、ニンニク、ゴマ、胡椒、ゴマ油、醤油などを混ぜ合わせたタレとよく混ぜ合わせて作ります。仕上げには松の実、千切りにした梨、薄切りにしたニンニクなどが添えられ、主に肉料理を扱う専門店の一品料理としてメニューに並び、また韓定食、宮廷料理の一品として出されることもあります。
単独で料理として味わうだけでなく、ナムルなどとともにご飯の上に乗せ、ビビンバとして食べることもあり、ユッケビビンバは慶尚南道晋州(チンジュ)の郷土料理として有名です。生食する牛の部位としては、赤身肉のほかに、レバー、センマイなどがあります。
しかし日本では、2011年に起きた焼き肉チェーン店での集団食中毒事件を受けて、食品衛生法上の規格基準の格上げが行われています。たとえば、厚生労働省の審議会により、牛の生肉を提供する場合は、従来の「トリミング」作業だけでは十分でないとし、「肉の表面を表面から1cm以上の深さまで、セ氏60度で2分以上加熱する」ことを義務付ける規制案を提示しました。また、レバ刺しなど牛の生レバー提供を法律で禁止するかどうかについても年内に再検討されるそうで、しばらくは食べることが難しそうです。
|
韓サラン 本館塩見のあるユッケで、後を引く美味しさです。きれいに丁寧に刻まれた牛肉とアマカラのたれが絶品! |
|
※閉店 さんぱ家和牛のユッケです。しっかりした食感でジューシー!!とっても美味しいです。 |
|
オムニ食堂 本店添えられたリンゴのシャキシャキ感と、ユッケの食感がマッチして美味しいです。ゴマ油の風味と生卵と松の実も良く合います。 |