タッカルビ
鶏肉のぶつ切りをカボチャ、キャベツ、玉ねぎなど多くの野菜と辛味で炒める鉄板料理です。
最後にご飯を追加して炒めるのが美味しいです。そのため、鶏や野菜を少し残しておくと、絶品のチャーハンに仕上がります。
タッカルビの作り方
①鶏もも肉を一口大に切ります。
野菜もそれにあわせて食べやすい大きさに切ります。
②たれの材料を混ぜ合わせます。
③混ぜ合わせたたれに、鶏もも肉を混ぜて絡め、最後にごま油を入れて2時間ほど漬け込みます。
④フライパンに油をしき、たれに漬け込んだ鶏肉を炒めます。
⑤鶏肉の表面の色が変わったら、野菜を火が通りにくい順に入れて炒め、全体に火が通ったら出来上がりです。
「タッカルビ」とは?
鶏肉と野菜を鉄板で辛く炒めた料理で、「タッ」は鶏、「カルビ」は肋骨及びそのまわりの肉という意味です。ただし肋骨まわりの肉を材料に使っているという意味ではなく、牛カルビのように骨をはずしながら食べる、という姿から名付けられました。最近では日本でも新大久保を中心に名前が知られるようになり、「ダッカルビ」と濁って表記される場合もあります。
大きな円形の鉄板にぶつ切りにした鶏肉、キャベツ、タマネギ、ニンジン、サツマイモ、韓国モチ(トック)などを入れ、コチュジャンをベースとした甘辛い調味ダレをかけて炒めます。骨付きの鶏肉を使う場合と、骨なしの鶏肉を使う場合があり、名前が付けられた理由からも骨付きが正式とされますが、現在は食べやすさという点から骨なしのタッカルビを出す店のほうが多いようです。
専門店では、鉄板で目の前で調理される場合が多く、出来あがったら直接鉄板から箸をのばす形で食べられます。トッピングとして、ゆで卵、おでんに使われる練り物の具、うどん、チョルミョン(コシのある麺)などを加えても美味しいです。また、全部食べきってしまわずに、鉄板に少量の具を残した上で、ごはんを足してチャーハンのようにして食べても美味しいです。
主に専門店で食べるメニューで、チェーン展開している店も多く、江原道春川(チュンチョン)の名物料理として知られ、全国的にも春川タッカルビの名はタッカルビのブランドとして定着しています。
最近ではタッカルビにテナガダコを追加した「ナクチタッカルビ」、カレー味を加えた「カレータッカルビ」など、新しいタイプのタッカルビも登場しています。
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春川鶏カルビ鶏肉も野菜もたっぷり食べられます。辛いけどその辛さが病みつきになります。トッピングが出来るので好きなものを入れて楽しむことが出来ます。最後にチャーハンにしてチーズをトッピングすると最高に美味しいです。 |
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※閉店 大長今大長今のタッカルビには、トッポギやサツマイモが入っています。辛いけれど、野菜の甘さが引き立ち美味しいです。鶏肉がこれでもかと、イッパイ入っています。野菜よりも鶏肉の比率の方が多いため、ボリューム感が抜群です。トッポギのもっちりした歯応えも最高です。
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梁の家たっぷりの野菜の下に味付けされた鶏肉が隠れており、蒸し焼き状態になっています。石鍋で焼かれた周りの部分は、ちょっと焦げ目がつくくらいパリっとしています。そして中は野菜に蒸されて、柔らかいまんまです。ピリピリくるような辛さではなく、じんわり系の辛さです。この甘辛のタレが、じゃがいもやおもちにもよく合ってます。タッカルビを軽く食べ終わった後に、ご飯セットをプラスすると、またこれがすっごく美味しいです。 |
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名家たっぷりの野菜やトックと、自家製のコチュジャンで和えたやわらかい鶏肉を混ぜて煮詰めていきます。 |