石焼ビビンバの作り方
①フライパンに肉を入れ、酒を入れて色が変わったら醤油、砂糖を入れます。
少し味が濃い目になるように甘辛に仕上げます。
②ほうれん草、にんじん、もやしをゆで、水気を絞り、具材別に塩、
ダシダを先にまぜ、ごま油、胡麻、にんにくを混ぜます。
③ ②のダシダは無かったら入れなくて大丈夫です。
ナムルが完成します。
④石釜にごま油をひきよく熱し、ご飯をいれます。
その上にナムルとひき肉、キムチ、卵を彩りよく乗せます。
⑤チューブのにんにくすりおろしを混ぜたコチュジャンを入れよくまぜ、
おこげができるように、釜肌にごはんをつけます。
そして、おこげができたら出来上がりです。
石焼きビビンバは、通常は真鍮、ステンレスなどの器に盛られるビビムパプを、石でできた1人用の釜に盛り付けてあります。「トルソッ」とは石でできた1人用の釜のことで、「ビビム」は混ぜるという意味で、「パプ」はご飯です。
コチュジャンをベースにしたヤンニョム(合わせ調味料)をかけ、全体をよくかき混ぜて食べます。石釜にゴマ油を塗り、ご飯、ナムルなどの具材を盛りつけ、火にかけて作ります。石釜は保温性に富み、最後まで温かいまま食べられるほか、鍋底でご飯が熱せられるため、パリパリとしたおこげを楽しむことが出来ます。
韓国を代表する料理の一つとして広く知られ、専門店をはじめ多くの食堂で食べることが出来ます。もちろん、家庭でも作られます。全羅北道全州(チョンジュ)市が発祥とされ、市内には専門店が多いです。
石釜を利用した料理は他にもあり、穀類や豆類などを一緒に炊き込んだものは「トルソッパプ」と呼ばれています。