韓国のり
韓国では主に海苔巻き(キムパ)がポピュラーです。その他キムチに巻いて食べたり、韓国粥と一緒に食べたりします。密度が粗く、所々に小さな穴が空いています。ごま油と塩で味つけされており、ごま油の香りがするがやや塩分が多めで表面に塩がついています。油で炒られているために、日本の海苔に比べサクサクとした歯ざわりです。
韓国のりの作り方
①海苔にごま油を塗ります。
②、①に塩と化学調味料を振りかけます。
③、②を焼き網の上であぶり、出来上がりです。
「韓国のり」とは?
韓国海苔は、韓国で親しまれている海苔の一種です。一般に塩とごま油で味付けされた味付け海苔として知られています。昔は味付けされていない海苔も日本に多く輸入されていました。韓国海苔は岩海苔100%を原材料にごま油と塩で味つけをし、2回焼き岩のり特有の香ばしさのある海苔です。日本の海苔は見た目や香りが重視されますが、韓国では、口溶けの良さなどの食感が重視されます。従来の日本の海苔とは異なる食感を持つ海苔ですが、調理すると溶けやすいという点でありとあらゆるお料理に対応できる優れた調味料代わりにもなります。
海苔には、(イノシン酸・グルタミン酸)という旨みの成分が含まれているので、海苔はそれだけでも非常に美味しいですが、韓国海苔はそれに加えごま油と塩が入っているので、その旨みがより引き立てられて、より美味しくなり様々な調理に使え、ご飯のおかず、おにぎり、お弁当のお供に重宝します。