ブルダックの作り方
①鶏肉は一口大に切り、調味料とボールに入れて30分冷蔵庫で寝かせます。
水あめはココで奇麗に溶けなくても大丈夫です。
② ①をフライパンに入れ強火にかけグツグツしてきたら弱火で煮詰めます。
煮詰まったら①のボウル戻し入れ混ぜます。
③ヤンニョムたれの材料をミキサーに全て入れ回します。
④ ②に③のヤンニョムたれを入れ20~30分置きます。
⑤フライパンにオリーブオイルを少し入れ④を焼きます。
少し水分が無くなるまで焼けば出来上がりです。
⑥器に盛り、仕上げ用のものをお好みで散らして食べます。
<ポイント>
①で水あめがボウルに付いたまま溶けなくても、後で焼いたお肉を戻し入れるのでその熱で溶けます。
激辛の鶏肉料理で、「プル」は火、「タク」は鶏肉を表します。日本では「ブルダック」とも表記されています。韓国料理といえばただでさえ辛い味付けですが、ブルダックはその中でも群を抜いた辛さを誇ります。チョンヤンコチュと呼ばれる特別な唐辛子が辛さの秘密で、韓国人でも食べられないと敬遠する人が少なくないほどだそうです。そのソースに鶏肉を漬け込み直火で焼いて作ります。鶏肉の部位は骨をとったモモ肉が代表的ですが、骨つきモモ肉、手羽肉、足なども同じ味付けで提供されています。かなり辛いので、食べる際はヌルンジ(おこげにお湯を注いだもの)で舌をなだめながら食べるそうで、韓国ではほとんどの人がブルダックと一緒に注文するそうです。
主に専門店で食べるメニューで、2004年の夏頃から人気が急上昇し全国に拡大していき海外進出も始まっていて、元祖格の紅草火鶏(ホンチョプルタク)は2005年に東京渋谷に初の日本支店をオープンさせました。最初はお客さんの多くが韓国人で、辛い物好きの日本人が少し来店する程度でした。日本人は辛くて食べられない等の声が多くあり日本人向けのメニューを開発したところ、多くの層から受け入れられ、日本人客が逆転していったそうです。現在では、舗数も増え、渋谷の1号店以外に赤坂店、町田店、大阪に茶屋町店、心斎橋店と、全部で5店舗が展開しています。