本格的なキムチの作り方や食材を手に入れる方法の新大久保フラッシュのWOW新大久保

｢キムチ｣といえば、韓国の代表的な料理です。独特の辛さと風味とがあり、白いご飯にも合うため日本でも大人気です。このキムチの簡単な調理法をご紹介します。


↑「金安奈の手作りキムチ」の白菜キムチ

まず白菜を縦に4つに切り分けます。そしてそれぞれの芯の断面に、塩をふります。葉と葉の間にも塩を入れ、全ての芯に塩が行き渡るようにします。その状態でビニール袋に入れて、空気をしっかり抜いて口を縛り、常温で数時間寝かせておきます。こうすることで、白菜から余計な水分が抜けますし、芯の部分がしんなりと柔らかくなり、味がよくしみこむようになるのです。次にキムチソック、つまりキムチの素を作ります。リンゴとショウガとニンニクをそれぞれすりおろし、大根を千切りにし、ニラを適度な大きさに切ります。そしてそれらに、アミの塩辛と粉末状の唐辛子と砂糖を加えます。さらに出汁ともち米粉とをトロトロに煮詰めたものを加えて、しっかり混ぜ合わせます。全体がほどよく混ざって真っ赤になり、とろみがついたらキムチソックの完成です。

次に塩漬けしておいた白菜を水で洗い、しぼってしっかり水気を取ります。水気がなくなったら、葉を一枚ずつめくりながら、キムチソックを塗っていきます。全ての葉と葉の間にキムチソックを塗って、その上でさらに全体にもキムチソックをまんべんなく塗ります。塗り終えたら容器に入れて、上からギュウギュウと押して空気を抜きます。空気に触れる部分を少しでも少なくすることが、キムチの風味を良くするコツです。フタをして密閉して、数日から2週間ほど熟成させると、キムチのできあがりです。

このようにキムチは、とても簡単に作ることができるのです。ただし材料を手に入れるのが困難な場合があります。白菜はどの地域のスーパーでも販売されていますが、キムチソックに使うアミの塩辛、唐辛子やもち米の粉は、スーパーでは販売していないことも多いのです。これらを購入するには、新大久保へ行くと良いです。新大久保では、韓国料理の食材を販売している店が多くあります。本場韓国から仕入れた食材なので、使用することで、より本格的な味わいのキムチになります。

また、新大久保には韓国料理教室もあります。上記のキムチの作り方はもちろん、キムチを使った料理のレシピも教えてもらうことができます。脂身たっぷりの豚肉と一緒にキムチを焼くサムギョプサルや、豚のブロック肉をキムチでじっくり煮込むキムチチム、キムチスープで味わう冷麺などです。その他、キムチジョンやキムチマンドゥなどのキムチを使ったおつまみの簡単な調理法も、学ぶことができます。このように新大久保では、韓国料理の食材を手に入れることもできますし、教室に通うことで様々な韓国料理の作り方を覚えることもできるのです。



2014/05/27 16:30:09 入力

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