「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフ就任発表会見オフィシャルレポート
来る3月下旬、“韓流の聖地”新大久保初の映像コンテンツ上映イベント、「新大久保ドラマ&映画祭」の開催が控えている。これに先駆けて、同イベントの広報大使を務める次世代韓流スター、キム・シフ(『サニー 永遠の仲間たち』、「ラブレイン」)が2013年12月27日(金)に来日し、100人あまりの熱心なファンが見守る中、同イベント広報大使としての就任発表会見を行った。
実行委員長団 代表委員長 李 承珉(イ・スンミン)氏から広報大使の任命状を受け取ると、キム・シフは昨年10月の釜山国際映画祭で公式上映された映画初主演作「少女」(原題)の裏話を披露すると共に、フォトセッションに快く応じた。
この日の就任発表会見では、「haru*hana」(東京ニュース通信社刊)特派記者として、“Fから始まる”藤原倫己さんがオール韓国語でキム・シフに質問をする一幕も! 奇しくも藤原さんは、2012年12月のキム・シフ1stファンミーティング(日本橋三井ホール)でMCを務めたことがある。そのためキム・シフは、藤原さんとの久々の対面に顔をほころばせていた。
さらに「新大久保ドラマ&映画祭」の上映予定作が一部、実行委員会側から発表された。第41回国際エミー賞 受賞作『Hello?! Orchestra/ハロー・オーケストラ?!』(原題)と、2008年の釜山国際映画祭クロージング上映作で、ヒョンビンの幻の主演映画『私は幸せです』の2作品だ。この他にも、韓国を代表する名匠パク・チャヌクが、実弟でやはり映画監督のパク・チャンギョンと共同制作した『Seoul, Our Movie/私たちの映画、ソウル』(原題)の上映に向けて鋭意交渉中だとアナウンスされた。
↑「新大久保ドラマ&映画祭」実行委員長団 代表委員長 李 承珉(イ・スンミン)氏
<;b>;「新大久保ドラマ&映画祭」実行委員長団 代表委員長 李 承珉(イ・スンミン)氏の挨拶<;/b>;
「昨年10月、釜山国際映画祭を視察しに行った際、『観相』(邦題仮/ハン・ジェリム監督、ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク•ユンシク、キム•ヘス、イ•ジョンソク出演)という映画を観ました。この映画は朝鮮王朝時代に、人間の人相を通じて将来を予測した占い師(=観相家)を主人公に描いています。ちょうど今日の会見の前日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝しましたが、もし安倍首相に『観相』をご覧になってもらえたら、日本と韓国の文化の差、死生観の違いなどを理解していただけるのでは? と思いました。なぜなら映画には、その国の伝統やしきたり、文化、生活習慣などが色濃く反映されているからです。韓国の映画やドラマを通じて、韓国ならびに韓国人への理解が少しでも深まり、友好的な日韓関係を築くことができれば、と願っています。『新大久保ドラマ&映画祭』は来年3月下旬に開催を予定しています。会期中は、たくさんの韓国映画やドラマをご覧になってもらえると幸いです。最後に、初開催のイベントにもかかわらず、広報大使の大任を快く引き受けてくださったキム・シフさんに、この場を借りて深く感謝申し上げます。ありがとううございました」
↑「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフ
<;b>;「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフの挨拶(通訳:鷹野文子)<;/b>;
「本日は多数の皆様がお越しくださり、ありがとうございます。キム・シフです。このような意義深い場所に参加することになり、たいへん嬉しく思っています。韓国でも、新大久保といえば(日韓の)文化交流が盛んな場所として、多くの人々に知られています。私自身、日本に初めて来た時も新大久保に行きました。そのため、たくさんの記憶や思い出、幸せだった記憶が心の中に残っています。このような場所で、『新大久保ドラマ&映画祭』広報大使に就任させていただき、たいへん光栄に思っています。このイベントについて、多くの方々にお伝えできるるように最善を尽くしたいと思っています」
↑「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフ
<;b>;「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフへの一問一答(通訳:鷹野文子)<;/b>;
<;b>;-映画初主演作「少女」(原題)が釜山国際映画祭で公式出品され、11月から韓国内でロードショー上映されました。撮影時のご苦労や感想を聞かせてもらえますか?<;/b>;
「『少女』は、奇妙なミステリーと、悲しい恋物語という2つの要素がしっかり調和した映画です。ユンスという主人公のキャラクターやシナリオもたいへん気に入りました。たいへん複雑な性格の役柄だったので、演技は難しかったです。なので、みっちり準備する一方で、たくさん悩み、周りに多数のアドバイスを求めました。その甲斐あって、おかげさまで僕にとって意義深い作品になりました。寒いところで撮影したのでスタッフたちは苦労したと思いますが、映画好きの人たちばかりが集まったので、皆で心を一つにして映画を作り上げました。その結果、観客の方々に高く評価していただき、満足しています。『新大久保ドラマ&映画祭』でも、『少女』が上映されたらいいな、と思っています」
<;b>;-趣味が映画鑑賞だと聞きました。今までに観た作品や過去の出演作を含めて、「こんなキャラクターを演じたい」、「こんなジャンルの作品に出たい」という願望はありますか?<;/b>;
「幼い頃から男らしい役柄に憧れていたので、アクション映画に出てみたいです。機会があれば、ぜひ皆さんにかっこいいアクションをお見せしたいと思っています」
<;b>;-今日は大勢のファンの方がいらしています。日本のファンや、日本そのものへの印象を聞かせてもらえますか?<;/b>;
「そもそも生まれて初めて訪ねた外国が日本でした。日本のファンの方々は、僕が来日するたびにいつも温かく迎えてくれるので、たいへん幸せです。今も、もちろん幸せです。だから僕にとって、日本は元気を与えてくれるところだと思います。皆さん、本当に親切ですし。日本に来て一番驚いたのは、道がすごくきれいなところですね。ゴミを捨てるのもためらわれるほど、マナーが行き届いている国だと思います」
<;b>;-新大久保で今まで、何を召し上がりましたか? 韓国と比べて味はいかがでしたか?<;/b>;
「新大久保に初めて来た日に食べたのは、お弁当でした。あまりにも時間がなかったので、急いいでお弁当をかき込んだ記憶があります。すべての日程を終えて食べたのは、うな重でした(笑)。新大久保に来るたびに、うな重が食べたくなります。それが印象に残っています」
2014/01/07 14:33:12 入力
実行委員長団 代表委員長 李 承珉(イ・スンミン)氏から広報大使の任命状を受け取ると、キム・シフは昨年10月の釜山国際映画祭で公式上映された映画初主演作「少女」(原題)の裏話を披露すると共に、フォトセッションに快く応じた。
この日の就任発表会見では、「haru*hana」(東京ニュース通信社刊)特派記者として、“Fから始まる”藤原倫己さんがオール韓国語でキム・シフに質問をする一幕も! 奇しくも藤原さんは、2012年12月のキム・シフ1stファンミーティング(日本橋三井ホール)でMCを務めたことがある。そのためキム・シフは、藤原さんとの久々の対面に顔をほころばせていた。
さらに「新大久保ドラマ&映画祭」の上映予定作が一部、実行委員会側から発表された。第41回国際エミー賞 受賞作『Hello?! Orchestra/ハロー・オーケストラ?!』(原題)と、2008年の釜山国際映画祭クロージング上映作で、ヒョンビンの幻の主演映画『私は幸せです』の2作品だ。この他にも、韓国を代表する名匠パク・チャヌクが、実弟でやはり映画監督のパク・チャンギョンと共同制作した『Seoul, Our Movie/私たちの映画、ソウル』(原題)の上映に向けて鋭意交渉中だとアナウンスされた。
↑「新大久保ドラマ&映画祭」実行委員長団 代表委員長 李 承珉(イ・スンミン)氏
<;b>;「新大久保ドラマ&映画祭」実行委員長団 代表委員長 李 承珉(イ・スンミン)氏の挨拶<;/b>;
「昨年10月、釜山国際映画祭を視察しに行った際、『観相』(邦題仮/ハン・ジェリム監督、ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク•ユンシク、キム•ヘス、イ•ジョンソク出演)という映画を観ました。この映画は朝鮮王朝時代に、人間の人相を通じて将来を予測した占い師(=観相家)を主人公に描いています。ちょうど今日の会見の前日、安倍晋三首相が靖国神社を参拝しましたが、もし安倍首相に『観相』をご覧になってもらえたら、日本と韓国の文化の差、死生観の違いなどを理解していただけるのでは? と思いました。なぜなら映画には、その国の伝統やしきたり、文化、生活習慣などが色濃く反映されているからです。韓国の映画やドラマを通じて、韓国ならびに韓国人への理解が少しでも深まり、友好的な日韓関係を築くことができれば、と願っています。『新大久保ドラマ&映画祭』は来年3月下旬に開催を予定しています。会期中は、たくさんの韓国映画やドラマをご覧になってもらえると幸いです。最後に、初開催のイベントにもかかわらず、広報大使の大任を快く引き受けてくださったキム・シフさんに、この場を借りて深く感謝申し上げます。ありがとううございました」
↑「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフ
<;b>;「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフの挨拶(通訳:鷹野文子)<;/b>;
「本日は多数の皆様がお越しくださり、ありがとうございます。キム・シフです。このような意義深い場所に参加することになり、たいへん嬉しく思っています。韓国でも、新大久保といえば(日韓の)文化交流が盛んな場所として、多くの人々に知られています。私自身、日本に初めて来た時も新大久保に行きました。そのため、たくさんの記憶や思い出、幸せだった記憶が心の中に残っています。このような場所で、『新大久保ドラマ&映画祭』広報大使に就任させていただき、たいへん光栄に思っています。このイベントについて、多くの方々にお伝えできるるように最善を尽くしたいと思っています」
↑「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフ
<;b>;「新大久保ドラマ&映画祭」広報大使 キム・シフへの一問一答(通訳:鷹野文子)<;/b>;
<;b>;-映画初主演作「少女」(原題)が釜山国際映画祭で公式出品され、11月から韓国内でロードショー上映されました。撮影時のご苦労や感想を聞かせてもらえますか?<;/b>;
「『少女』は、奇妙なミステリーと、悲しい恋物語という2つの要素がしっかり調和した映画です。ユンスという主人公のキャラクターやシナリオもたいへん気に入りました。たいへん複雑な性格の役柄だったので、演技は難しかったです。なので、みっちり準備する一方で、たくさん悩み、周りに多数のアドバイスを求めました。その甲斐あって、おかげさまで僕にとって意義深い作品になりました。寒いところで撮影したのでスタッフたちは苦労したと思いますが、映画好きの人たちばかりが集まったので、皆で心を一つにして映画を作り上げました。その結果、観客の方々に高く評価していただき、満足しています。『新大久保ドラマ&映画祭』でも、『少女』が上映されたらいいな、と思っています」
<;b>;-趣味が映画鑑賞だと聞きました。今までに観た作品や過去の出演作を含めて、「こんなキャラクターを演じたい」、「こんなジャンルの作品に出たい」という願望はありますか?<;/b>;
「幼い頃から男らしい役柄に憧れていたので、アクション映画に出てみたいです。機会があれば、ぜひ皆さんにかっこいいアクションをお見せしたいと思っています」
<;b>;-今日は大勢のファンの方がいらしています。日本のファンや、日本そのものへの印象を聞かせてもらえますか?<;/b>;
「そもそも生まれて初めて訪ねた外国が日本でした。日本のファンの方々は、僕が来日するたびにいつも温かく迎えてくれるので、たいへん幸せです。今も、もちろん幸せです。だから僕にとって、日本は元気を与えてくれるところだと思います。皆さん、本当に親切ですし。日本に来て一番驚いたのは、道がすごくきれいなところですね。ゴミを捨てるのもためらわれるほど、マナーが行き届いている国だと思います」
<;b>;-新大久保で今まで、何を召し上がりましたか? 韓国と比べて味はいかがでしたか?<;/b>;
「新大久保に初めて来た日に食べたのは、お弁当でした。あまりにも時間がなかったので、急いいでお弁当をかき込んだ記憶があります。すべての日程を終えて食べたのは、うな重でした(笑)。新大久保に来るたびに、うな重が食べたくなります。それが印象に残っています」
2014/01/07 14:33:12 入力
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